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アルゴリズムとデータ構造

シリーズとして、この本は多くの大学で教科書として使っていただいてます。西尾先生に監修いただき、コンパクトに必要な知識を丁寧にという意図でスタートしました。 本書の内容は、固そうな感じですが、情報を扱う方なら避けて通れないものです。アルゴリズ…

デジタル技術とマイクロプロセッサ

いまはIoT技術をはじめとして、組込み技術に注目を浴びています。本書の目的はそうした現在の技術の礎を学ぼうということです。古臭いかもしれませんが、いまはデジタル回路の講義はあっても、アナログ回路についてはあまり多くないとのことでした。著者らは…

ソフトコンピューティングの基礎と応用

このシリーズで前職JACIIIでお世話になった方といろいろ再会できましたが、本書もその1冊です。正直編集はなかなか大変でしたが、久しぶりにファジイ集合概念の父と称されるZadeh先生のお名前を本書で見て、懐かしく思いながら編集したことを思い出します。Z…

半導体LSI技術

半導体は、名前は聞いたことがある方も多いと思います。日本がリードしていた(る?)分野ですが、最近WBSのニュースでは暗いものばかり。。。日本の技術を支えてきた分野でもあるので悲しい限りです。 この本はシリーズではじめて300ページを超えたため、何…

プロジェクトマネジメント

この本は手が回らなくなって、自分の本の編集を同僚に任せました。人にお願いすることの難しさを知った本です。それこそ本書でマネジメントの一端に触れた気がします。原稿が出来上がるまで、著者と議論を重ねた日々が懐かしいです。 本書は書名そのものです…

キッズです!

2,3年前に友人から勧められて見た「ゴリパラ見聞録」という福岡TNCで放送中の番組に今ではすっかりはまっています。 ゴリけん、斉藤優、矢野ペペ(パラシュート部隊)の3人の行き当たりばっ旅番組ですが、行く先々で343(刺身)とともに一献傾けるその姿が…

オートマトン・言語理論入門

この本は編集していて、かなり勉強になりました。 何気なく使っている計算機を構築する前に、数学的なモデルであるオートマトンを使って原理を理解するということが丁寧に紹介されています。 数学が言語として書かれているので、ぎょっとして引いてしまうか…

品質・信頼性技術

こちらは原稿を受け取るまでの進行がメインで、最終原稿からの編集を同僚にお願いしました。本書は専門分野の初学者向けなので、一般向けではないですが、製品の品質管理部門や半導体技術部門に携わる方にはぜひ読んでいただきたいです! 内容としては、まず…

これからGinが来るかも

Ginはこれまであまり飲んでいなかったのだけど、昨年末、Harris Ginを呑んで印象が変わりました!Harrysはスコットランドにあるハリス島で作られているGinでボタニカルがSugar Kelp(コンブ)なので、日本人にはなじみがあると思います。ストレートで味わう…

情報ネットワーク

シリーズ編集委員長の白鳥先生が監修いただいた本で、かなりスムースに編集作業を進めることができました。内容の調整などもずいぶんと助けていただきました。こちらもシリーズとして並行して進めていたので、2巻と本巻で情報学部のオーソドックスがわかりま…

情報セキュリティの基礎

著者の数の多さでどうまとめていくかが難しかったです。シリーズ1巻と並行して進めており、手元にゲラが重ならないようにスケジュール管理が大変でした。 本書は第1線の方ばかりです!セキュリティは近年重要であることが叫ばれていますが、本書はその基礎を…

理工系の学生は編集者を目指そう。

編集者というとどういうイメージを持つでしょうか? サザエさんのノリスケさんみたいな、文系なイメージがどうしてもありますね。または、安野モヨコさんの働きマン、松田奈緒子さんの 重版出来!(じゅうはんしゅったい)のような感じだともしかしたら思わ…

インターネットビジネス概論

2010年4月に企画から参画したシリーズです。編集委員会と密に議論を重ね1年でシリーズ刊行できスムースな進行ができた初シリーズです。 このシリーズの趣旨は、情報化社会に生き抜くために、各大学、企業の第1線の著者がこれまでの経験と知識を集合し、未来…

素粒子物理学

こちらははじめて企画した本でした。井上さんとの出会いは院生時代でした。久しぶりに物理学会に出張で行き、先輩、後輩たちとの再会から本書の構想が始まりました。井上さんのすごさを体感していたので、どうしても出したくて企画しました。本書はシンプル…

旅をする木

「結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがえのないその時間である。」(旅をする木 星野道夫より) 星野道夫さんの本はいくつか持っていますが、…