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フリーランス稼業はつらい?

独立してちょうど1年経ちました。。。
ざっくりいって、なんくるないさが正しいというのが実感。
踏み出してみたら、意外と何とかなるものです。
もちろん、つらいこともありましたし、不安もなくならないのが現状です。
そこで、この一年を備忘録もかねて振り返ってみました。

まず、なんでフリーランスになったか?
世の中には、「おーし、フリーになって文字通り自由に稼ぐぜ!」
とか、「会社という組織につかれたから」とかいい面悪い面の
両方があり、それぞれ事情は違うでしょう。

自分の場合は、そろそろサイエンスカフェをやりたい気持ちが
もやもやした気分でまとわりついて離れず、仕事もやり切った感があったからです。
ちょうどそのころ、行きつけのBar のマスターから新しいお店を開くことを聞き、
これも何かの縁かなと思いつつ、お店でバイトする方法はないかと模索しましたが、
どうやっても副業禁止だったので、思い切って退社という形をとりました。
何もフリーになりたくてなったわけではないのです。
それしか選択肢がないかなぁというのが正直なところ。

その選択をするにあたっては、家族や友人、先輩、知人などいろいろな方に、
アドバイスを受けました。それでもそれしかないという結論になったのです。
という事情でフリーランスとして編集者、あらたにライターを本業として、
いろいろお店について学ぼうと飛び込みました。
実際には、本業が忙しくなってしまい、結局約半年くらいしかできなかったですが、
IBUなどでいろいろ学ばせてもらいました。
サービス業は未経験だったのですがいろいろと学ばせてもらって感謝してます。
今後の経験として活かしていきます。

で、実際にフリーになって怖いのが、仕事があるかどうか?
これは、1年たってもその不安はぬぐえません。
実際どうかというと、出版関連というあくまで個人的な経験から言わせてもらうと、
「社員以上の給与を得るのはなかなか難しい」ということです。
これは、ほかの業種でも同じではないでしょうか?

ある意味、ならざるを得なかった立場から言うと、安定して稼ぐためには、
やはり、正社員がいいと思います。
もちろん、成功例はどのケースでもあるので、何とも言えないですが、
概して、社員時代より稼ぐことは難しいのではないかと思います。

というのも、税金、保険、年金など国民の義務があるからです。
これは、おそらくどの人に聞いたり、本を読んでも書いてあると思いますが、
「実際に」フリーになってみると、意外とボディーブローのように効いてきます。
去年の9月末までは正社員だったので、今年の支払いはとてもしんどいですね。。。
それも加味したうえで、お仕事を頑張ればいいのではという意見もありますが、
なかなか思い通りにいかないのが現実だと思います。

僕の場合は、ありがたいことに知っている方から声をかけていただいたり、
これまで勤めていた2社からもお仕事をいただけたので、何とか助かりましたが、
それでも貯金を崩す必要がありました。
一個人になった自分に仕事の依頼をいただけたのは、これまでやってきた仕事を
評価していただいたのかもしれないとありがたい気持ちでいっぱいです。
が、調子に乗らないようにしないとフリーの場合は後ろ盾は一切ありません。
少しのミスでも、信用を失ったらそれで終わりです。

まとめますが、フリーランスになってよかったか?と問われたら、
僕の場合は良かったと言えます。
会社員として経験できないことやお仕事をこの1年できたからです。
ですが、まだまだ1年なので、これからも目の前のことに一歩ずつやるしかない!
と思いつつ、なんくるないさでいろいろ試行錯誤している最中です。

最後に、偉そうに感じたら申し訳ないですが、あくまで個人の経験からの意見として、
フリーランスを考えている人は、やめてしまう前にぜひ一度立ち止まって、
今やってる仕事が楽しいかどうか、ほかに真剣にやりたいことがあるのか?や
自分が自分の仕事に納得してるか、ということに、
真剣に向き合ってみてもよいかもしれません。

その時は、自然に来ます!

そういう選択をせざるを得なくなる気持ちになるのです。
それがチャンスかどうかは、結果論なので、あとからわかることです。
是が非でもフリーランスになるんだ!という選択をしなくても、
自然にそうなっていったほうが(つらいことも含めて)楽しく過ごせますよ!
どうせ一度しかない人生、反省はしても後悔はしないように生きたいものです。

以上この1年を振り返って感じたこと。
誰かに何かのお役に立てたらと思い、自分の経験を残しました。

確定申告や税金についてこの本が勉強になります。

マツコの知らない世界 -ニッポンの素晴らしき美学 盆栽の世界-

大宮で先日見たばかりの青龍が紹介されていました。

この盆栽は本当に圧倒的な存在感でした。
盆栽は手間暇がかかる上に、すぐに結果が出ないというのが
その世界に入るのが難しいと感じています。
割とすぐに判断して結果を求める性格だからというのもありますが。。。
成長の早い、草ものから初めて見てもよさそうです。

また、雑木盆栽の花梨も結構好きですが、楓なども四季を楽しめるというのが良いですね。
番組で紹介していた東山君という中学生の今後が楽しみです。
盆栽をお金ではなく、「技」で評価してほしいという発言も渋すぎます、本当に中学生なのか???

盆栽は「自然の縮図」という発言通りです!
大宮盆栽美術館もぜひ訪れてみてください。

http://www.bonsai-art-museum.jp/ja/

さらに盆栽好きの方は、友人の盆栽ブログもぜひご覧ください。
いろいろ肥料などについてもまとめています。
最近は盆栽ネタは少ないですが。。。
https://www.bonsai.bz

認知症は環境要因で防げる? ほのぼの研究所設立10周年記念講演会

本日は、前々職からお世話になっている、大武美保子(研究室リンク)さんが代表を務める「ほのぼの研究所」のNPO法人10周年記念講演会にお誘いを受け、行ってまいりました。

FBではつながっているものの、JRM編集委員会以来なのでかなりご無沙汰しておりましたが、覚えていてくださったのがうれしい限りです。

梅雨明けか!と思うほど暑い一日でしたが、柏へ。。。

本日の記念講演は2題目でした。

まずは、千葉大学予防医学研究センター教授の近藤克則(研究室リンク)さんによる「認知症になりにくいまちづくりーゼロ次予防を目指してー」でした。

対話形式で話をされており、わかりやすい講演でした。

先生のおっしゃるのは、認知症、うつ病などをはじめ、病には環境要因を改善することで、発生率を下げることができるのではないかという問題提起です。
また、先進国においては、日本の一日の塩分摂取量は多すぎるというデータもおどろきでした。たとえば、塩分摂取量を減らすには、自己責任としての、自炊時の塩分量を減らすという方法があります。しかし、全体としてそれは2割に過ぎず、残りの8割は加工食品や調味料で摂取しているというデータを示しており、それらから塩分を減らすことで、本人の努力はいらずに塩分量を減らすことができるということでした。また、減塩食品についてはほとんどの人は気づかないという結果も示しておりました。

これは環境を変えることで解決できるのではないかということを示しています。

そうしたことから、認知症やうつ病に関しても環境要因を改善させることで、住むだけで健康になれるまちづくりにいかせるのではないかという点に着目した研究の紹介でした。

ポイントとしては2点

  1. 認知症になりにくいのは一日の歩数が多い街づくり
  2. スポーツなどグループ活動が多い街づくり

当然といえば当然の結果ですが、車が移動手段の地方よりも都会の人のほうが一日の歩数は多く、スポーツなど一人ではなくグループに参加しての活動が多いほど、会話が生まれ、認知症やうつ病になりにくいというデータを示しており、この結果をコミュニティー全体で考えていけば、全体としての健康につながるということです。

ここで、なるほどと思ったのは、男性は単にグループ活動に参加するのではなく、幹事など役割を持っている人ほど認知症になりにくいという結果でした。女性はそこまでの差はないですが、男性は有意な差が表れているとのこと。ただ、この結果は現時点のひとつの結果であり、女性が今後ますます活躍する社会になってくることは確実なので、この男女差は次第になくなるのではないかと思います。ただしこれは個人的な感想なので、講演では述べておりません。

つづいて、大武先生の「防ぎうる認知症にならない暮らしを支える共想法」は、認知機能を刺激して、行動する暮らしをどうやって実現するかということに対する実践法です。

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自身の工学分野(人工知能、ロボット)の経験を活かして、実際に実践研究までやっており、この活動が広がることでより良い暮らしが実現できそうだと感じました。若いうちは、いろいろな行動を比較的にとりやすいのですが、どうしても年齢を重ねるごとに「やれることだけやる、できないことはやらない」という思考になってしまいがちになるということに着目してそれらを楽しく改善できる手法を目指しているのです。

方法としては、何かのテーマを決めて、グループで実際に街にでて、写真をそれぞれ撮り、各人の写真についての1分程度の説明のあと、ほかの方から感想などを2分程度で簡潔に述べるというやり方です。その際には、発言量を人工知能で測り、進行役をロボットが務めることで、人間ではなかなか気兼ねする司会進行をうまく調節させるという方法です。人数や写真の枚数によって時間は調節できるのですが、参加者全員を会話に参加させるというのがポイントとのことでした。

これは人間心理をうまくついていると感じます。実際の人間の場合は仕切るのはよほどのプロやまったく関係性がない方でないと難しいと思います。そこをロボットが仕切ることで有無を言わせず、議論を平均化できるのです。

最後には、各人の写真をクイズ形式で誰が撮ったものかを答えるということまでしており、そこで短期記憶力へ刺激を行うのです。

今後、いよいよ全国展開へ向けての事業化も検討段階に入りつつあるということなので、都内だけではなく、地方でも展開することが期待されています。

今日はいい話を聞けました。

この話をサイエンスカフェでもやってもらいたいですね。

写真が司会ロボットの「ぼの君」5号機です。最初はお地蔵さんかと思いましたが、笑。

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最後になりますが、NPO法人設立10周年、

誠におめでとうございます!

Echo Spot!?

作業中の簡単な検索や音楽などで活用している我が家のEcho!

f:id:mak_phy:20180621115315j:plain         

Amazon Echoを購入して半年で、新しい商品!しかも画面付き!

値段もあまり変わらない!!!

うわーやられました。。。

ほしいですが、まだ我慢。。。

作業中のおすすめスキルは、「音で旅する!TBS世界遺産」です。

「radiko」は、深夜の馬鹿力を聞きながら眠りにつくのにぴったりです。


   

火星に住むつもりかい?

やられた!

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素直に著者の意図通りの反応をしてしまいました。

書店で本書を手にした時、伊坂氏はSFを書き始めたのか!と思いました。

本書は監視社会となり、現代の魔女狩りを行っている「平和警察」を中心に、様々な想いを抱えた人たちが物語を紡いでいくという作品となっています。

人はいずれ死ぬ。しかし、その人生に何か意味があったのか?

正義とは何か、偽善とは?

エンターテイメント作品ではありますが、著者の深い洞察が行間に詰まっていると感じました。

あとはネタバレになるので内容はここまで。

当初の思惑とは違った内容だったけども、面白くてぐいぐいと引き込まれました。

現代社会の闇をうまく表現しており、正義とは何か?というテーマから、人間の集団心理を分析し、深く掘り下げた作品に脱帽です!

おそらく映画化なども考えているのでしょうが、その筆力はすごい!という陳腐な表現しか出ません。

 

 

メガネをかけると賢く見えるはもしかしたら正しい?

低視力と認知機能との関係の遺伝子相関を調べたというニュースはメガネ男子、メガネっ娘には朗報かもしれません。

かくいう僕も視力が弱く、メガネがないと生活ができないので、この記事に目が行きました。

原論文によると、視力や認知機能、狭心症や肺がん、うつ病などの健康や長寿にかんしての相関も調べており、低視力であることがこれらの病気に対しても負の相関、つまりメリットがありますよ!と述べてます。

ただし、原論文とガーディアンの記事でも注意されていますが、これは単に相関を調べただけで、原因はわかっておらず、論文でもデータや測定方法などの違いで結果が変わるかもしれないと述べています。また、視力低下の後天的な原因となる環境要因も考慮されていないので、あくまでデータ上の話だそうです。

さらに、認知試験についても、標準的な測定方法が確立されていないため、何をもって認知が高いかということが単純に言えないという点にも注意が必要だと述べています。

原論文は論文だけに読むのが難儀ですが、ガーディアンの記事はおもしろい記事でした。

なかなか興味深い研究ではありますが、ここでは単純に、経験的にメガネをかけていると「賢そう」と思っていた通りの結果!と考えていいかもしれませんね。

メガネ万歳!

沖縄の旧石器時代が熱い!

今は仕事の切れ間で時間があるので、国立科学博物館に行ってまいりました!

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ちょうど特別展でブログタイトルの企画展示があったのです。

企画展「沖縄の旧石器時代が熱い!」(2018年4月20日(金)~6月17日(日))- 国立科学博物館

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沖縄に生まれ育ったものとしては、ルーツが気になるところです。

いま注目を集めているのが2010年石垣空港建設の際に見つかった、白保竿根田原洞窟遺跡の全身骨だそうですが、まだまだ謎が残っているようです。

これまで港川人の全身骨はもともと見つかっていましたが、その顔復元も技術が進み、変わっており、見ていて現代の沖縄でもこういう人がいるなぁという印象を受けました。彫が深い、いわゆる縄文顔。川満しぇんしぇーに似ている復元が面白い。

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なかでも興味深いのは、日本に古来からいた縄文人は、渡来弥生人によって、だんだんと南と北に分かれていく過程で、琉球人は渡来弥生人との混血があったが、アイヌ人はあまり混血はなかったようで、純粋な縄文人はアイヌ人との説明でした。

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これらの結果は考古学的な考察や発掘調査がメインですが、実は科学技術がふんだんに利用されていました。

  1. 放射性炭素年代測定法
  2. 分子生物学的アプローチ、DNA解析など
  3. 顔復元デジタル技術の応用、3Dプリンタ、レーザー測定技術

さまざまな分野の方が集まって、いろいろとわかってきたようですが、まだまだ謎が多く、今後の研究の進展が気になります。

最後に、沖縄独自の動物として、絶滅してしまいましたが、鹿とキョンという2種類がいたことが興味深いです。

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リュウキュウジカ        リュウキュウムカシキョン

キョンという鹿は初めて知りました。いまは外来生物として繁殖力の高さから問題視されているようです。

キョンと鹿の違い | DEER INFO-日本で唯一の鹿情報総合サイト

こちらの特別企画展は2018年6月17日までとのことですので、ぜひ! 
常設展なので、670円で楽しめます。

さらに、次のプロジェクトとして、日本人がどうやって移動してきたのかについても壮大な実験が進んでいるようです。募金箱がありますので、ぜひ応援しましょう!

続編として下記のプロジェクトも進行しているようです。

3万年前の航海 徹底再現プロジェクト 

著作権改正法

このニュースが気になりました。

最近の改正だと、2003年に授業を行う教員が著作物(文章や図表,写真など)を複製できるだけでなくて、授業を受ける者(学生や生徒など)も複製ができるようになった(35 条第1 項)とされています。この改正で授業を受ける者も複製ができるようになったのは、ホームページ作成やデジタル著作物の編集を容易に学べるようにするための措置とのこと。

つづいて2014年に、電子書籍も盛り込んだ、出版権を権利者に当たることを明記した法改正が行われています。気になったので下記の本の第2版を見直してます。

今回の改正は、下記の案で提出されていました。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/196/pdf/t031960281960.pdf

これまでは、権利者の許諾が必要であったものが、権利を侵さない範囲(いわゆるフェアユース(日本では未批准)みたいな利用?)であれば、許諾なく行えるとのことなのです。

これは、読者側からすれば、検索の便利さがありますし、もし全文必要ならば本などの図書購入を促進するかもしれません。出版社をはじめ、著作権者のメリットは売れればよいのですが、デメリットとしては、一部分のみで満足して前後の文章をあいまいにされたまま引用されたり、複製されたりすると本が売れなくなるのではと危惧するのでしょう。

ただ、今回の改正は、2003年の拡大解釈といった感じがするので、本当に権利を侵さない範囲であれば、問題はない気がします。誰がどのように判断するのかははなはだ疑問ですが。。。

むしろ、出版社側も率先してプロジェクトを立ち上げ、相互に本のハイパーリンクを張ることで、結果としてたとえば、理工書だとさまざまな書物が取り上げられるのではないかとさえ思ってしまいます。

電子書籍が盛り上がったころに、僕も同じように、理工書の出版社が横断的に、そういう仕組みを作れば、各社の宣伝にもなるし、本が活用できるのではないかと思っていました。ただし、労力や人件費などのお金がかなりかかる作業であり、かつ権利関係がふくざつになるため、実現は難しいと思ってます。

来年1月に施行とのことなので、今後の動向は気になります。

一読者としては、知りたいキーワードがどういった本なのかがわかるので、便利になる気はしてます。

作業環境改善

SonyサウンドバーHT-S200F

いろいろと迷ってましたが、ようやく買いました。

こちらのレビューを参考にしました。

【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】これは流行る! ソニーの2万円台/HDMI搭載サウンドバーを聴く-AV Watch

使用した感じは、音の抜けがいい気がします。

Youtubeでいろいろと音楽を聴きましたが、Portriversのtasuki、帰り道もクリアにライブ感がでました。

www.youtube.com

低音はまだ実感してないですが、何といってもBluetoothで音楽が再生できるのがいいですね。

作業中の音楽プレーヤーとしても重宝しそうです。

PCで困っても焦らない、KB4093112問題とフォーマットしますか問題への対処法

最近、ずっと悩んでいたのが、Windows10のKB4093112がずっとインストールに失敗していた問題。

ようやく解決できました。

下記を参考にしました。

【Tips】Windows 10の累積アップデートKB4093112がインストールできない問題を解決する方法 |

ここでは、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、下記の通りにやって、再起動すれば解決できます。

SC config wuauserv start= auto
SC config bits start= auto
SC config cryptsvc start= auto
SC config trustedinstaller start= auto

ここで、それぞれなんだろうということを調べてみました。

SCはサービスの状態確認や作成、削除、管理を行うためのコマンドとのこと。configはconfigureすなわち構成を意味しており、wuauservはWindows Update機能。bitsはネットワークの空き帯域を利用してバックグラウンドで効率よくファイル転送を行う機能、cryptsvsはWindows Updateからのルート証明書自動更新サービス機能、trustedinstallerはWindows Modules Installerは、Windows Updateで使われるサービスとのこと。

つまり、これらは、Windows Updateサービスをそれぞれ再起動後に自動で開始しているようです。

ようやく意味がわかりました。こちらの設定をやったら、無事インストールできました。

めでたし、めでたしということで、ついでに外付けハードディスクが読み込めず、フォーマットしますかとしつこく聞いて何度も失敗する現象にも対応することにしました。

こちらは下記で解決できます。

フォーマットする必要があります。フォーマットしますか? の原因と対処法

が、そろそろHDDが寿命かもしれないので、バックアップは必須とのことです。使っているHDDはもう8年くらいになるので、そろそろ寿命かもしれません。

やったことは、おなじくコマンドプロンプト(こちらは管理者権限でなくても大丈夫でした。)

chkdsk f:f/

chkdskというコマンドは、文字通り、ディスクチェックです。まず、外付けや調べたいHDDがFとします。チェックディスクコマンドでF:というディスクを調べてくださいという意味です。続いて\fはfがまぎららしいですが、オプションで、ファイルシステムを修復しなさいよというものになります。

こちらを実行したら、無事HDDはフォーマットしますか?が出ずに読み込むことができました。

めでたし、めでたし。

お店のBGMとしての著作権

お店で流れる小粋なBGMはそのお店のマスターのセンスが問われます。

メディアとICTの知的財産権を編集した時から気になってましたが、はたしてJASRACに申請しなくても自分で買ったCDであれば大丈夫なのか!と思っていましたが、今日見つけた記事で結果が出ました。

ダメでした。

うわーーー。どうしたらよいのだろう、ではSportifyLINE MUSICレコチョクBestAWAGoogle Play Musicなどはいいのかと思って探したら、こちらも利用規約でBGM目的での使用が禁止されているらしくダメ。

ただし、録音録画ではないリアルタイムに流れるテレビ、ラジオ、(一部例外はあるが)インターネットラジオはOKとのこと。

補足:著者に教えていただきましたが、インターネットラジオはダメとのこと。

お店が有名になるまでは黙認されそうだけど、著作権侵害はあとで怖いので、気を付けなければと思います。1つ勉強になったので、備忘録と紹介として。。。

プロトン水ってなんだ????

話題になっているプロトン水。気になったので調べてみました。本当にただ調べただけですが。。。

まず、プロトンとは何かというと、水素イオンのことで、説明は間違っていないのですが、水素水同様、なぜこれが人体にいいどうかはわかっていないという立場から調べます。

水は、身近にあるため関心を引くのはわかります。現時点ですべてを似非科学としてばっさりと切り捨てるわけではないという立場であることはご留意ください。

またビジネスとして、ただの水とするよりもさまざまな科学用語を使うのも理解できます。ただし、それが正しく理解したうえで使っていればです。エスキモーに氷を売るということでしょうか。。。

まず、その前に話題になった水素水とプロトン水の違いが何なのか。。。。

  1. 水素水は機能水として工業的には使用され始めているので、科学的には用語として存在する。
  2. 水素分子のガスを溶解させた水である。
  3. 保存はアルミニウム容器、アルミ膜をプラスチック膜で覆ったパウチで人体に安心安全に保存できる。過度なアルミ摂取は人体に悪いとのこと。
  4. 食品添加物として認可されている。

補足として、日本医科大学の太田教授の説明がわかりやすいです。

http://www2.nms.ac.jp/ig/biocell/generalnews/general.html

とここまでが水素水。これらが本当に人体に良いのかどうかは今はおいておきます。いくつかの臨床実験があるようですが。。。

次に、プロトン水はいわゆる電解水のようです。OH-分子が豊富に含まれているのが特徴だそうです!

えぇ????

OH-ですか?
プロトンはどこに行ったのだろう?
様々な疑問が頭に浮かびます。。。

OH-そのものが豊富に含有されているということですが、家庭用の浄水器のような装置でどうやって作るのだろうというのがまず疑問になります。

百歩譲って水素水というのを小粋に科学用語風に置き換えたとしても、電解水として売ればよいのに、わざわざ一般の方がわかりにくく、いかにも科学的に効能がありそうな感じが残念でなりません。

さらに、僕としてはここが一番問題ですが、小柴先生がノーベル賞を取ったのはニュートリノの発見であって、プロトン水は関係ないです、Kamiokandeのタンクに入っているのが超純水であることを言っているとしてもです。

超純水は工業的にはさまざま用途で使用されています。半導体の最終洗浄でも使用されているのでなじみが深いものです。半導体LSI技術の中でも記載されています。

ここまで調べたうえで、人体にいいかどうかは考えないという立場で言わせてもらうと、プロトン水は発売元で詳細な記述はないので、名前を変えてほしいというのと、小柴先生の名前は出さないでほしいという以外に現時点では何とも言いようがありません。。。某NPO法人で書かれている記述もですが。。。(あえてこれらのHPはのせてませんのであしからず)

名前を変えてもらいたいのだけど、それ以外にも電解水としては、πウォーターとかわからないけど、なんか体に良いのではないかと思わせる水が多いですね。本当に良いのならですが。

科学用語を水ビジネスに使うのはいいのですが、一般の方がわかりにくい用途で使ってほしくないですね。論文が世界で認められていますとかではなく、専門家も納得する形で示してもらいたいものです。

スティーヴンの妙技が光る1冊

GWなので、積読を消化中です。

大好きな作家のひとりでもあるスティーヴンキング氏のミステリーホラーの傑作「シャイニング」の続編!ということで買っていた「ドクタースリープ」読了です。

一気に物語の世界に引き込まれて一昨日と昨日2日で読めました。

オーバールックホテルでの出来事(前作のシャイニング)からその後の「少年」の人生を通して、死に向かって進む様々な出来事が見事に描かれてます。翻訳は安定の「白石朗」氏。

登場人物の伏線も見事!の一言に尽きます!!!

ネタバレするのであまりかけないですが、とても楽しめる作品です。

深い、盆栽の世界

今日の午前中はよく晴れて、五月晴れという言葉がぴったりな朝でした。

今日は大学時代からの友人からの誘いで、大宮にある盆栽美術館に。

土呂という駅名も初めてで、駅を出てそこまで向かう道中わくわくしてました。

盆栽

何たる響きか。。。

前から興味はあったのですが、なかなか二の足を踏んでいた世界にとうとう来たのです。

入口にある即売所で衝動買いしたくなる数々、まだ入ってもいないのに満足している。。。

この木がほしかったけど、きちんと剪定できる気がせず、あきらめました。。。

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趣のある入り口を通り、いざ美術館へ。

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中に入り、盆栽の説明を読みふけり、いざ中庭へ。

一部しか写真撮影ができなかったのが残念ですが、作者がどういう意図で、盆栽の銘をつけたのかが想像するだけで楽しい。が、一部しかその銘が表す通りの木の形がわからなかった。

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深い、盆栽の世界。。。

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はまると抜け出せそうにないので、まだしばらくは観る専門ですね。

お昼は芙蓉園近くにあった、蕎麦あざみにて。

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心穏やかな初夏の一日。

キッズです!

2,3年前に友人から勧められて見た「ゴリパラ見聞録」という福岡TNCで放送中の番組に今ではすっかりはまっています。

ゴリけん斉藤優矢野ペペ(パラシュート部隊)の3人の行き当たりばっ旅番組ですが、行く先々で343(刺身)とともに一献傾けるその姿が印象的で好きになりました。そこには番組だからと飾らない、本来は電波にのせてはいけない姿を見せられるので共感できたりできなかったり。。。また、番組では、本来なら「あなたのために旅をする」と言っているのに、メインの観光地は避けたり、景観で有名な場所もめんどくさいという形で遠目に紹介するというのが面白いです!公私混同をここまで露骨にされると気持ちがいいもんなんだと思いました。

楽しい番組なのでこれからもずっと続いてほしい。

www.tnc.co.jp