~沖縄への帰り道~

「未知の領域で研究を進めるにあたって心すべきことは、
自分は「何が一番重要で基本的なこと」と確信できるかを、
徹底的に突き詰めることである!
これは極めて主観的な作業である。
中途半端で安易な主観性はただの主観止まりである。
とことんまでやらなければならない。
「主観」を究めてたどり着いた結論は、極めて「客観的」であり、ものごとの本質を突いているものである。 」
井上研三 著「素粒子物理学」あとがきより

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ブログはじめました。

はいさい、ぐすぅーよーちゅーうがなびら

フリーランスとして制作実績などの紹介ページもあると便利かなと思い、ようやくブログをはじめることにしました。ここでは、いままで携わってきた本や読んで面白かった本など、いろいろ雑多な記事になると思いますが、つらつらと書き連ねていこうと考えています。

自己紹介として、僕は大学からD2で中退するまでずっと物理を学んできました。そこで研究の楽しさ、苦しさを味わったことから、いずれはサイエンスカフェという「場」を作って科学を楽しみたいなぁと考えたのが僕の原点です。

博士課程まで進むと、自分の限界に嫌でも気づきます。奨学金問題もそうですが、研究者には「覚悟」が必要になって悩みが深くなりました。研究者を目指して博士課程まできたのに、道が果てしなく遠く感じて、人生に迷っていた時期です。

ちょうどそのころに物理学科が主体となったイベントがあるからボランティアしてみないかと恩師に言われて参加したのがきっかけでした。

自分の人生に迷走していた時期でもあり、そのイベントでは科学を楽しむ一般の方、とくにこどもたちの楽しむ姿を見てハッと気づきました。

「これだ!」

研究者にはなれないけど、いままでやってきたことを活かして、研究と社会をつなぐ役割をやってみようと決意した瞬間です。そのためにはサイエンスカフェという形がいいなぁと漠然と考え始めました。

ただ、その時点でそれを実現するには、社会人としての経験や知識、研究者との人脈も足りないと感じ、本も好きだったのと、いろいろな人と出会えそうだからと出版社に就職しようと応募し、たまたまハローワークのホームページで見つけた出版社に採用され、2007年1月から東京へ。

1社目では、英文論文誌(JACIII , JRM)の編集者として3年すごし、次は和文もそろそろやりたいなぁと感じ退職。次の会社は決まってませんでしたが、行動を起こさずにはいられなかったのです。いまとなっては無謀ですが、人生なんくるないさですね。

それから数か月は社会保険のお世話になりつつ、これまた運よく応募した2社目の会社に中途採用され、2010年5月から自然科学書の専門書出版社で編集者としていろいろ活動させてもらいました。

2017年10月、編集者経験10年を迎え、いよいよ目標に向けての第1歩として、まずは個人事業主として独立しました。屋号はサイエンス工房KOZAです。

これまでを考えると、何となく心で感じたとおりに行動しているけどもやりたいことは変わっていません。
これからもフリーランスの編集者、ライターとして活動しながら、サイエンスカフェの「カフェ」の部分も学び、いずれは、地元沖縄市「コザ」に戻ってサイエンスカフェを開きます。まだ青写真のままですが、科学を楽しめる「場」を作りたいのです。
その時には屋号もサイエンスカフェ工房KOZAに改めますので、
ゆるりと応援ゆたさるぐとぅうにげーさびら。

サイエンス工房KOZA代表 Makoto Shimada

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