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キッズです!

2,3年前に友人から勧められて見た「ゴリパラ見聞録」という福岡TNCで放送中の番組に今ではすっかりはまっています。

ゴリけん斉藤優矢野ペペ(パラシュート部隊)の3人の行き当たりばっ旅番組ですが、行く先々で343(刺身)とともに一献傾けるその姿が印象的で好きになりました。そこには番組だからと飾らない、本来は電波にのせてはいけない姿を見せられるので共感できたりできなかったり。。。また、番組では、本来なら「あなたのために旅をする」と言っているのに、メインの観光地は避けたり、景観で有名な場所もめんどくさいという形で遠目に紹介するというのが面白いです!公私混同をここまで露骨にされると気持ちがいいもんなんだと思いました。

楽しい番組なのでこれからもずっと続いてほしい。

www.tnc.co.jp

これからGinが来るかも

Ginはこれまであまり飲んでいなかったのだけど、昨年末、Harris Ginを呑んで印象が変わりました!
Harrysはスコットランドにあるハリス島で作られているGinでボタニカルがSugar Kelp(コンブ)なので、日本人にはなじみがあると思います。ストレートで味わうと、まず、柑橘系の香りが感じられ、口に含むとふわっとソルティーな味わいがあります。ボトルもおそらく、海流に漂うコンブをイメージしているのでしょう。飲み終わりのボトルも捨てられない感じです。。。

harrisdistillery

日本だと、サケトライで買えます!一般の方と飲食店のみで酒屋さんにはおろしていないようなので是非お勧めです!

アメリカだと、Kobalのがおすすめです。こちらの特徴はなんといっても有機栽培で材料にこだわっているところですね。Dry Ginというだけあって、飲み口が雑味がなくすっきりした味わいです。甘めが好きな方はBarreled Ginがおすすめです。Dry Ginをバーボン樽で寝かせているせいか、香りが甘く、生キャラメルを思わせるようです。味もすっきりとしていながら、穏やかな口当たりが楽しめます。

KOVAL Distillery - Whiskey

 

今日見かけたのが、下記です。8つのボタニカルからなるようですが、どういう味わいか。。。すこし寝かせてみます。上の3つに比べると信じられないくらい安いので皆さまもぜひ!

Bombay London Dry Gin

https://amzn.to/2HXAGqb

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旅をする木

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがえのないその時間である。」(旅をする木 星野道夫より)

星野道夫さんの本はいくつか持っていますが、本書はとくに読み返す1冊です。
淡々と味のある文章で静かな語り口で書き進めていますが、アラスカの大自然の姿はそこに行ったことがないのに創造させてくれます。何気ない日常の「気づき」を大切に生きていきたい。

コーヒーサイエンス

気になる記事で興味深いです。コーヒーは昔から好きで、いろいろな豆を試してますが、こういう形で自分のオリジナルで焙煎できるってすばらしい。しかし、Qグレーダーというのは初めて知りました。
食べ物も、飲み物も立派な科学なので、いろいろできそうな気がします。IoTを活用して、温度や湿度、糖度などを測って、なるべくぶれない味にするというところが味噌なのかも。こういうテーマも将来トーク内容として組み込んだら面白そう。

fabcross.jp

宇宙の大規模構造

空を見上げると、満天の星という表現がぴったりなくらい、降るような星の瞬きを見ることができます。そんな空一面を覆いつくす星の数を見ると、どの方角を向いてもあるので、まんべんなく星が散らばっているように思えます。

そんな宇宙はスカスカというと驚くでしょうか?

スカスカというと、物質を形作る原子、原子核、素粒子の世界もスカスカです。見るスケールによっては詰まっているように見えるのですが、実際はそうではありません。ただ、この宇宙のスカスカはそれらとは形がだいぶ違います。

現時点での観測によってわかっている宇宙の姿は、星や星が集まった銀河、銀河が集まった銀河団などがある部分とない部分とがあって、その姿はまるでスポンジのようになっています。

この宇宙の大規模構造について、今日の日経新聞で松原さんの記事が紹介されていました。何故宇宙がそのような構造になっているのかについて、観測、理論の両方からさかんに研究されています。いまの宇宙の姿が理解できたら、どうやって我々の宇宙が生まれたのかがわかるようになります。観測によってある程度は形はわかりましたので、あとは、理論的に説明できたら宇宙の謎に一歩近づけたことになるので楽しみですね。

ちなみに、はじめてこの大規模構造の3次元マップを見たときに、スポンジというよりシナプス機構のようだなという印象を受けました。SF的に考えると脳の構造と関連性がありそうですが、もちろん妄想なのでまったく科学的な根拠はありません、笑。

今後も望遠鏡を用いたスローンデジタルスカイサーベイ(SDSS)による全天観測と同時に、松原さんのような理論家の研究によってその成り立ちがわかる日がくるかもしれません!

関連して、以前ジュンク堂さんにご協力いただいた「物理かふぇ」というトークイベントでも松原さんに大規模構造の簡単な紹介と、研究者とはどういう生活をしているのか、何に興味があって研究者を目指したのかということをテーマにトークいただきましたので、よろしければぜひごらんください!

www.youtube.com

 

松原さんの本をおすすめします。

    

まずはこの2冊から初めて、専門的な入門書は下記がおすすめです。