企画したのが世に出た初めての本です。
エッセイも交えながら、集合知の世界を冒険するという趣旨で下記進めていたため、レイアウトは、当時ワンピースにはまっていたことからカバーデザインは羅針盤、目次や章扉は海図、レイアウトも宝さがしのような感じでイメージしました。著者も提案を快諾いただき、スムースに編集作業を進めることができ感謝してます。
本書は、「集合知」、いわゆる「みんなの知恵」をいかにして構築して、どのように活用していけばよいのかの羅針盤を紹介しています。多様性をキーワードに、3部構成で集合知を論じています。この本は、SNSをはじめとするソーシャルメディアの観点からビッグデータを活かし、今後につなげていくかの概要がわかります。内容としては、専門的ではなく、啓蒙書ととらえたほうがよいです。
一般の方でもこの情報化社会がどう成り立つのかを知るのに最適な1冊です!
石川博 著
2011年8月初版1刷発行